aposのぺぇぢ

　拡大写真
　何故か知人から購入することになってしまった。その人が手放すと話をしていたとき、あまり本気で買う気はなかったからかなり安い値段(そんな値段じゃ売らないだろう)で何となく話をしていたらば、後日その値段で良いというので、手に入れることに(正直あわてた)。でも、銀ベル＆ワイドスライドなので88H-SGXとはまた違った良い楽器。無理矢理脱着可能なダブルロータリに改造(ただし本体ははがれかけていたラッカーをはがした以外は一切改造)。
　こんな値段で譲っていただいき、ありがとうございます、○○さん<(_ _)>。

　拡大写真
　左：36H、右：36HR。Ｂ♭アタッチメント付きのアルト・トロンボーン。ベートーヴェンの交響曲第５＆９番以外のオーケストラの曲で使われたことは...、何故かマーラーの交響曲第１番の最後で使ったような気がする．．．36HRのロータリーキャップのみゴールド仕上げ。低めなのでＢ♭の抜き差し管を若干短くカットしてある(36Hのみ)。カット後にＢ♭の抜き差し管の長さを比較すると何故か二本とも同じ。ということは36Hの Ｂ♭抜き差し管は長かったと言うこと？

　拡大写真
　左の写真は左から88H-SGX(改)、89HR、イエローブラスベル＋SL6262(スライド)+テナー管(銀めっき)＋Gb管付き主管。右の写真は88H-SGXベル＋Gb管付き主管＋89HRＦアタッチメント＋SL6262(スライド)。
　89HRはＦアタッチメント脱着可能なテナー／テナーバス・トロンボーン。普段は、テナーで吹いている。ロータリーキャップのみゴールド仕上げ。
　88H-SGX(改)はもともとテナーバス・トロンボーン(しかも衝動買い)だが、89H(Ｆアタッチメント脱着可能なテナー／テナーバス・トロンボーン)相当およびGb管に改造してある。改造はBlaeser Strasseさんでやっていただきました。改造の過程はここにあります。
　SL6262はCONN純正でボアサイズ.562/.562、ストレートボア、リードパイプ３本付きのオプションスライドである。はっきり言ってバストロスライドである(幅は違うがYBL-6130Rと同じサイズ)。それと、もう一つテナー管がほしいと思ったので銀めっき仕上げを追加した。そのときに某所より「88Hの黄ベルがあるけどいる？89Hにつくようにするから。」との話があり、数日悩んで入手を決意(自爆か!?)。
　これらはそれぞれ組み合わせを変えることができる。ベル3、チューニング管2、テナー／テナーバス管4、スライド3なので72通りの組み合わせができる(^_^;)(実際にはそこまでしないと思うが...)。それよりもチューニング管をもう一つ手に入れて完全に３本にするか...その場合は何色にしようか(爆)...けど、選択したのは「Gb管付きチューニング管」。レバーは自分でやったが、管の改造はまたまたBlaeser Strasseさんでやっていただきました。

　拡大写真
　拡大写真

---

実際に本番で使用した組み合わせ

No.	ベル	主管	テナー／テナーバス管	スライド
1	ローズブラス	ラッカー	テナー	標 準・ラッカー
2	ローズブラス	ラッカー	F管	標準・ラッカー
3	スターリングシルバー	GP	テナー	SL6262
4	スターリングシルバー	GP	Gb管	標 準・ラッカー
5	ローズブラス	ラッカー	Gb管	標準 ・ラッカー
6	ローズブラス	ラッカー	F管	SL6262
7	スターリングシルバー	GP	F管	標準・銀メッキ
8	スターリングシルバー	GP	Gb管	標 準・銀メッキ
9	スターリングシルバー	GP	Gb管	SL6262

　拡大写真
　細管のテナー・トロンボーン。バランスウェート付き(後付け)。(意外に)曲よってはオーケストラでも使える(第九の二番を吹いた)。