先日「マウスパイプがもげそうになったテューバ」を無理矢理修理してみました。
もげそうなB管テューバのマウスパイプ(修理前、マウスピースを差す部分は下側)。
支柱(のはんだ)を外し、パイプをカットした(もぎ取った?)ところ(マウスピースを差す部分は上側)。この時に、亀裂部分の歪みを修整してあります。
(写真ではわかりにくいが)一回り太いパイプ(このパイプの両端はBachについていたときのはんだがついています)を外からはめてそのままはんだ付け(マウスピースを差す部分は下側)。ちなみにこのパイプは、Bach 50B3Oの2番ロータリと主管の間にあるテーパーのかかったパイプ(セイヤー改造した楽器から外したものらしい)。これが太さ(テーパー)も長さも丁度良かった。
これで吹いたところ、昔よりも調子よくなったかも。