2005年8月19日(金) 22:59
人によっては楽器の持ち替えが苦手な人もいるだろうが、ワタシは全然平気である。一つの演奏会で、アルトトロンポーンとテューバを持ち換えたことがあるくらいである(ほとんど某音楽祭だけだったりするが(^_^;))。
その音楽祭では、人が足りないときもあり、トロンポーンが3本そろわない年は普通ではあり得ないことをやった。曲はベートーヴェンの第九であったが、2楽章は仕方がないのでバストロ一本(アルトとテナーは省略)。4楽章になると、コントラバスから3番トロンボーン吹きが来る(ちなみにコントラバスも人材不足)。このときは細管テナーに持ち換え。4楽章のバストロの出だし(595小節目-)を重ねるリクエストが指揮者から来たので二人で吹く。その後、テナーのままアルトのパートを吹き(603小節目-)、アルトが休みでテナーとバスが吹くところ(611小節目-)まではそのまま吹く。何故かその間に休みの2番トランペット(トロンボーン吹きがバストランペットで吹いていた・こちらも人材不足)がテナートロンボーンに持ち換え。ここで3本そろう(619小節目-)。このとき(619小節目)にテナーからアルトに持ち換えた(そのままアルトを最後まで吹く・その後2番はトランペットに戻る)のだが、1-2小節で持ち替えのつもりが(これでも十分早いのだが)、休符1拍で持ち替えができたしまった。当然、スタンドは2本必要だし、(片手で)演奏中に持ち替えの楽器にも手をかけるというとんでもないことをやっています。でも、これ以降は人数がそろう様になったので、これ以降はこの様なことはありません。
でも、別の年にハレルヤコーラスで、2番トロンボーンをアルトでやったり(当然1番もアルト)、美しき青きドナウがアンコール(予定外)の時はたまたま(?)持って行ったF管テューバを吹いたりした。ここ以外ではこんな事はやらないだろうなぁ...
written by 管理人
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